植生とは

自然の多様性、生物社会の多彩性が、私たちが生きのびてゆくための、そしてすべての生物が共存しうる、地球上における生物集団の永遠の宿命であることを再確認すべきでしょう。


裸の大地を被っている緑の植被を植生といいます。


また、生物共同体のうちの植物的な生物共同体から成り立っている集団を植生といいます。


さらには、個々の植物の種や属の集合体をも植生といいます。


このように植生に対しての定義はさまざまですが、いずれにしても個々の種や個体から成り立った植物の集団の総和を植生と言うことができるでしょう。


したがって、植生ということばは、「庭の植生」、「富士山の植生」、「日本の植生」、「畑の雑草植生」、「地球上の植生」という具合に、単位性をもたせずに、緑の総体すべてを「植生」として言い表わすことが出来ます。


さて、その植生を構成しているのは、それぞれの生育地の環境条件に適応した、もしくはがまん出来るすべての植物の種や属の集合体です。


したがって、植生についての規定はいろいろ考えられますが、植物社会学的にみると、植物は種の組み合わせを基本とした群落単位にまとめられています。


すべての生物あるいは植物個体は、似たもの同士が系統分類学的には種集団にまとめられるのです。

生態系のシステム 2

植物を植えれば落葉をおとす。


動物を飼育すれば排泄物を出す。


・・・それと同じように、どれほど効率のよい新鋭工場であっても新製品を作る過程において、またユーザーがそれを利用する過程において当然さまざまな産業廃棄物が出てくる危険性があります。


そして、現実に多くの問題をひきおこしてきました。


これからは、まちがいなく地域住民と共存してゆける生産活動を考えなくてはならない時代です。


そのためには、その工場で製品を作る過程において出されるあらゆる廃棄物が、またユーザーがそれを使う過程において出される物質が、長い時間をかける泥臭い方法でけっこうですから、完全に分解され還元され、再生産に使えるような形に仕組むことが必要です。


地球上の生命集団と環境のシステム・生態系が、長い時間をかけてやってきた事実を学び、出来るだけ多様なシステムを人類の生存活動の営みの中にとり入れること・・・。


それがもっとも間違いのないやり方でしょう。

生態系のシステム

生産、消費、分解・還元の太い3つの柱から成り立っているこのようなシステム・・・


つまり生態系は、30数億年の長い生命の歴史を経て、きわめて多様に継ぎ目のない、すなわちシームレスのシステムに象徴されるほど複雑にからみ合っています。


この多様なからみあいこそ、実はもっとも強い自然の表現力であって、今日まで一度も破たんしないで存続してきたのです。


私たちが自然に接する場合には、そのような自然の掟を知り、それに従わなければなりません。


現代の社会生活においては効率が一面的に重視され、工場生産的な手法が重宝がられ追求されています。


しかし、一時的には効率があがっても、短絡されたシステムはきわめて不安定であり、しばしば危険なのです。


戦後、日本の地方公共団体が一生懸命に企業誘致を行なったことがあります。


それは企業によって地元に生産設備投資を行なわせ、できあがった新鋭工場で新製品を作り、テレビやラジオでPRして大いに消費者に売って利潤をあげさせ、地元としていかに税金を確保するか・・・


そういうことが工場誘致・企業誘致をする側の考え方の基本でした。

これからの事務所とマネジメント

資産に関する意思決定の場は多いものです。


全社の端末機のうち古いものを買い換えたいが、それはどこに、何台あるのか、そのためのリプレース費用は、最近故障がとみに多くなったのは何年ごろに導入した機種なのか、保守費用は、倉庫に予備用としてとってあるイスにはどんなものがあるか等々・・・


様々な質問に効率よく答えられるシステムがいま必要になってきています。


従来多くの場合、ことあるごとに再調査し、報告書作成という手続きをとっていました。


これは時間がかかるプロセスであると同時に、そこで調査された結果はほとんど再利用される機会がありません。


問題は、いつあるかわからないような問いに対しどれだけ金をかけ、データを準備しておくかです。


データメンテナンスには一般に見かけ以上に金がかかるもので、その期待される効果をじゅう分検討することが必要になります♪


ただそのとき、従来どおりの仕事の仕方の一部をコンピューターに支援させるようなことをしてはならないのです。


事例で説明しましょう。


日本の大手証券会社の1つである快ワイキューブ事務所では、全国にある店舗のコンピュータ関連機器の管理を情報システム部門が行っています。


端末の追加、切り替え、店舗レイアウト変更による機器の移動時には、情報システム部門が計画を立て、同計画書を業者にファックスで送り、移設・新設の業務委託をします。


このとき、まちがいのない、確実な手配を行うため、快ワイキューブ事務所では日ごろよりCADにて店舗レイアウトを管理しており、そのレイアウト上に機器を配置し、変更時にはレイアウト図面もつけて手配を行っています。石塚孝一氏によると、店舗レイアウトがCADにあることを知った人事部では、組織変更案の検討時にそこにきて内密のうちに検討作業をするといいます。


もしもこうした図面も含んだデータが企業データとしてセンターにあり、関係者がどこからでも使えるようになればデータ作成・維持コストを上回る効果が期待できるでしょう。


世界の名曲その10

Baby,It'sColdOutside
作詞・作曲=FrankLoesse

クリスマス・アルバムでよくとり上げられるデュエット・ナンバーです!

49年のMGM映画『水着の女王』の中で、エスター・ウイリアムズとリカルド・モンタルバンが歌い、その年のアカデミー賞の主題歌賞を受賞した有名なデュエット・ナンバーです。

作詞・作曲はフランク・レッサーで、最初はレッサー夫妻が余興としてハリウッドのパーティで歌ったものだったが、好評だったため45年に著作権登録をしています。

デートした後、男の家に寄った女性を帰したくない男が"外は寒いから"といって、ずっと家にいるように説得するという内容で、デュエットといっても男性と女性が自分の想いをそれぞれ別々の歌詞で歌い、タイトルの部分だけが2人とも同じ歌詞になっています。

映画が公開された49年には全米ヒット・チャートに5種類のレコードがランクされる大ヒットとなりました。

今ではクリスマス・アルバムによくとり上げられるスタンダード・ナンバーとなっています。

世界の名曲その9

AutumnLeaves
作詞・作曲:JohnnyMercer,JacquesPrevert,JosephKosma
バレエ、シャンソン、ポップス、ジヤズと幅広いジャンルで愛されています。

45年にハンガリー生まれの作曲家ジョセフ・コスマが作曲、後に脚本家で詩人のジャック・プレヴェールが作詞しました。

パリで上演されたローラン・プティのバレエ『ランデ・ヴー』で歌われました。

詩人のジャック・プレヴェールが脚本を書いた46年のフランス映画『夜の門』のためにシャンソン化、主演のイヴ・モンタンが歌いました。

50年に英語の歌詞をジョニー・マーサ一が付け、ビング・クロスビーが録音しました。

55年にポピュラー・ピアニストのロジャー・ウィリアムスが録音し、そのレコードのヒットで広く知られるようになったそうです。

歌詞は"窓辺にただよう落ち葉、目に浮かぶ君の唇。握りしめた君の手、夏のくちづけ、日焼けした手。枯葉舞い落ちる季節になると、君のことが偲ばれる"という内容です。

ゴージャスなヴァージョンから、しっとりと落ち着いたバラードまで、歌い手によって解釈はさまざまになります。

世界の名曲その8

AutumnInNewYork
作詞・作曲:VernonDuk

大都会ニューヨークが故郷と歌うロマンティツクな名曲です。

作詞・作曲ともにヴァーノン・デュークによる34年の作品です。

同年12月のレヴュー「サムズ・アップ」のために書かれ、舞台ではJ・ハロルド・マレイが歌っています。

デュークが32年に書いた名曲「パリの四月」の続編とみなされることも多いですが、楽曲の雰囲気は全然違います。

"華やかさ"を歌った「パリの四月」に対し、こちらは"感傷"と"故郷"への気持ちを大都市ニューヨークに託す。

47年、フランク・シナトラが歌ってヒット、スタンダードとして定着しました。

歌詞はニューヨークを訪れた人が、この街に感じる魅力をリストアップ。

摩天楼、群集、夕焼けに光るビルの屋根、輝く雲、リッツホテルでとる昼食、セントラルパークで寄り添う恋人たち、新しい恋と失恋のほろ苦さ、などなど。

夢想家たちが異郷の地に憧れるように、この大都会が彼らの故郷であることを実感させるというロマンティックな名曲すよね!

世界の名曲その7

アー・ユー・ロンサム・トゥナイト?

エルヴィスが大ヒットさせたのは初発表から34年後今でこそエルヴィス・プレスリーのレパートリーとして知られる「今夜はひとりかい?」ですが、オリジナルは20~40年代に、顔を黒く塗って黒人に扮したパフォーマンスで絶大な人気を博したシンガー、エンタテイナーのアル・ジヨルソンが26年に録音したものです。

翌27年に女性として初めてラジオで歌ったヴォーン・デレ一セやバラードに定評のあったヘンリー・バーも録音し、ヒットさせています。

その後、50年にスウィートなビッグ・バンド・サウンドで人気を得ていたブルー・バー白ン楽団が録音しました。

このヴァージョンで歌っていたボビー・ビァーズの歌唱を手本に、エルヴィスは60年に録音。

全米チャートで1位を獲得するとともに、全世界で500万枚近いセールスを記録する大ヒットとなります。

また、「イエス、アイム・ロンサム・トゥナイト」というアンサー・ソングも作られ、こちらも話題になりました。

世界の名曲その6

時の過ぎゆくままに

オリジナルはヒットせず、映画『カサブランカ』でヒット作詞・作曲ともにハーマン・ハプフェルドによる31年の作品です。

ミュージカル『エヴリボディズ・ウェルカム(邦題1誰でも歓迎)』で主演のフランシス・ウィリアムスが歌いました。

当時の人気歌手ルディ・ヴァレーがレコード化したがさほどヒットせず、42年の映画『カサブランカ』でピアニスト役のドーリー・ウィルソンが歌い(ピアノ演奏はエリオット・カーペンターが吹き替え)ヒットし、人々の記憶に刻まれる名曲となりました。

歌詞は"キスはキス、ため息はため息でしかないけれど、時が経つにつれてとても大事なものになりる。恋人たちの愛の言葉は、いつもアイ・ラヴユー。未来がどうなってもすがれるのは愛だけ。時が流れても、世界は恋人たちを祝福する"というものです。

単なるラヴ・ソングではなく、愛することの重要性を訴えていように思えます。

映画ファンの間でもおなじみの曲ですよね。

世界の名曲その5

AprillnParis

エドガー・イップ・ハーバーグ作詞、ヴァーノン・デューク作曲による32年の作品、歌詞は想像で書かれたパリの歌です。

同年のミュージカル『ウォーク・ア・リトル・ファスター』で主演のイヴリン・ボーイが歌い、33年の末には歌手エルマー・フェルドカンプが歌ったフレディ・マーティン楽団のレコードでヒットしました。

53年にはドリス・デイ主演の同名映画も製作されています。

作詞のハーバーグは、当時パリに行ったことがなく、そのためパリに詳しいデュークが先に曲を作り、それを受けてパリを想像しながら歌詞を書いたといいます。

ビリー・ホリデイやフランク・シナトラといった大歌手も歌っているが、有名になったのはカウント・ベイシー楽団によるオーケストラ演奏によるところが大きいです。

エンディングの部分を3回繰り返すアレンジも、ビッグ・バンドならではの大迫力とともに、この曲の魅力を再認させる効果がありました。

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