ナターリアに捧げる
やがて創作への意欲を回復したラフマニノフは、1900年から翌年にかけ
「2台のピアノのための組曲第2番」と「ピアノ協奏曲第2番」という二つの大作を完成させます。
特にダーリに献呈されたピアノ協奏曲第2番は作曲者自身のピアノとジロティの指揮により初演されて
大成功を収め、これによってラフマニノフは大作曲家としての地位を確立することになりました。

そしてその翌年、従妹であるナターリア・サーチナと結婚します。
ナターリアとの結婚式が行われた4月に作曲した「12の歌曲集」作品21のなかには、
妻に捧げた「ここは素晴らしい」(第7曲)や、「ライラック」(第5曲)といった作品が含まれています。
作曲家のダンナさんを持つと、こういうプレゼントがあるんですね!
すてきです。