古代から縁起は担がれている
近世の名君として評判の高い岡山城主、池田新太郎光政。
彼は、生涯茗荷を食いませんでした。
それは彼の先祖が戦場で茗荷畑で戦死した縁起をかついだのです。
「殿。
まことに茗荷畑でよろしゅうござりました。
もし御先祖が田の中で戦死あそばしたら、殿は米を食べることができませぬ儀でござり奉ります」
・・・と家来がひやかしたという逸話がありますが、こんな話はなにも戦国時代や徳川時代に限りません。
現代でも、わたしたちのぐるりに日常見聞する例がひじょうに多いのです。